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ナッツの栄養百科
ナッツは、身体によい良質の植物性脂肪に富み、またタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の重要な供給源です。
ナッツ類を食べることで血中の悪玉コレステロールを下げ、動脈硬化や心臓疾患を防ぐことができるとも云われています。また、疲労回復に優れた効果を発揮します。
ナッツ類の栄養成分(ミネラル・ビタミン類)
可食部100g当たり
ナッツ中のミネラルについて
カルシウムやリン、鉄などミネラルを含む食品が注目を集めるようになりました。
この三つのほか、マグネシウム、マンガン、カリウム、銅、亜鉛など、日常生活においては、金属製品や電池などからしか、その名称を意識できないものまで、いろいろあり、健康の上で重要な役割を果たしています。
この貴重な"ミネラル"は、カルシウムなら牛乳、小魚というぐあいに、それを含む食品を摂ることにより、補っていくのですが、実は、ナッツ類には、このミネラルが豊富に含まれているのです。言うなれば、"ミネラルの宝庫"と云って良いでしょう。
以下に、主なものを挙げます。
カルシウム
・ナッツ全般、特にアーモンド、ヘーゼルに多く含まれる。
・骨、歯などをつくります。また、血液が固まる(凝固)作用をします。
・欠乏すると → 成長が不十分となる。
・骨、歯が弱くなります。
・一般の食品として、牛乳、小魚、チーズ
リン
・ナッツ全般に含まれる。
・カルシウムと同じで、骨、歯などをつくります。
・欠乏すると → 骨折しやすくなります。
・卵黄、肉類、煮干しに多く含まれます。
カリウム
・アーモンド、カシューナッツに多く含まれる。
・心臓の機能や筋肉の機能を調節します。
・欠乏すると → 筋力が低下します。
・野菜に多く含まれます。
マグネシウム
・アーモンド、カシューナッツに多く含まれる。
・筋肉や神経の興奮性を調節します。
・欠乏すると → 神経が興奮しやすくなり、けいれんを起こします。
・小麦胚芽、えんどう豆等に含まれます。
マンガン
・アーモンドに多い。カシューナッツにも含まれる。
・骨の成長を促進します。
・欠乏すると → 骨が十分に発育しなくなります。
・肉類、豆類に多く含まれます。
・カシューナッツに多い。アーモンドにも含まれる。
・骨髄でヘモグロビンをつくるとき、鉄の利用を容易にします。
・欠乏すると → 貧血になります。骨折、変形を起こします。
・牛肝臓、ココア、チョコレート
亜鉛
・アーモンドに多く含まれる。
・皮膚、骨格の発育、維持をする働きがあります。
・欠乏すると → 十分に成長しない、味覚がわからないなど。
・魚介類、肉類、玄米に含まれます。
このように、私たちの製品であるナッツは、すぐれたミネラルの供給源です。植物の貴金属のようなものですから、大切に扱いましょう。
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